去年11月に3Dプリンターを導入後、年末になってようやく時間ができたので練習を兼ねてものを作ってみた。

手元にArduino UNOがあったのでそのケースをFreeCADで描いてみる。

Arduino-UNO-case-0-0

形状ができたらFreeCADからSTL形式でエクスポートして、3Dプリント。材質はPLA。

Arduino-UNO-case-0-1 Arduino-UNO-case-0-2

ここまででCADモデル作成に1時間半、プリントに1時間くらい。2時間半でプロトタイプができるスピード感はいい感じ。

その後、マウンタ位置の調整、サイズの見直し、上蓋の作成など行った。FreeCADはパラメトリックCADなので比較的簡単に形状の調整をできる。

Arudino-UNO-case-5-0 Arudino-UNO-case-5-1

プリントして出来上がり。プリント時に充填率を低く設定しているせいで上蓋はハニカム状の中空になっていて、それが透けてみえている。

Arudino-UNO-case-5-2 Arudino-UNO-case-5-3

上蓋含めてプリント時間は1時間45分くらい。使用した材料の量は40g。材料のグラム単価が5.47円くらいなので材料費は220円くらいか。

熱設計的にはまだ改善の余地があると思う。


基礎からのFreeCAD