実験記録 No.02

大阪市在住プログラマー。 翻訳とか、物理シミュレーションとかやってます。

富士通 サマーインターンシップ08 4日目

7/31(Thu) 4日目

9:05 会場到着

9:15 受付開始
昨日と同じグループで席につく。
日報をスタッフが回収。

9:30 開始
本日は昨日の続きで最終日のプレゼンテーション用パワーポイントの作成まで。

作成した問題点リストから焦点をあてる問題をピックアップして
「解決するための提案」と「改善によって得られる効果」を考えて、
資料としてまとめて講師にレビューしてもらう。

講師1人が18グループをレビューするので順番待ちが発生。
なので待ってる間にパワポ作成用資料をまとめる。

12:30 昼休み
昼休み中は作業禁止。
アドレス交換などやってみる。
あとは飲み会の資料がまわってきたり。

13:30 作業再開
講師によるレビュー。
自分のグループは突っ込まれつつもなんとか1回でレビューをクリア。
聞いた話ではダメ出しされて4回やりなおしたグループもあったらしい。

レビューを通ったのでパワーポイントの作成にはいる。
パワーポイント提出の最終期限が16:40。
この時点で残り時間は2時間くらいだった。

資料をもとにパワーポイントをまとめてく。
しかしメンバーのほとんどがプレゼンとパワーポイント作成の経験がゼロ
たしかにWindowsデフォルトのofficeにはパワーポイントついてないし。
文系の学部生だとプレゼンの経験値も低いわな。

しかもoffice2007だし。2003になれきった身には厳しい・・・。

Microsoft Office 2007 Standard

幸い、自分のいたグループには自分以外にもパワーポイント作成経験者が
1人いたので実作業(操作)はその人にほぼ全てお任せ。

で、このタイミングで
どうゆうふうにパワポを作るかでもめたり
なかなか大変です。

パワポ作って
日本語見直して
提出(講師のパソコンにデータ移す)して
プレゼンの役割分担と練習して
終わり。
なんとかぎりぎり時間内に終わった。

ただ時間内に終わったグループは少ないらしく、
4、5グループだけだったらしい。
残りは「残業」。

17:00 本日の作業終了。

18:00
浜松町駅近くの居酒屋にてインターン参加者企画の飲み会。
だいたい全体の半分(50人くらい)が参加。
ふつうに面白かった。

20:00
居酒屋前にて解散。
本日終了ー。

富士通 サマーインターンシップ08 3日目

7/30(Wed) 3日目

9:05 会場到着

9:15 受付開始
昨日と同じグループで席につく。
日報をスタッフが回収。

本日は昨日作成した「配送システム」のプレゼン。
午後からは新しいグループにかわる。

9:30 開始
プレゼンの準備。誰がどのように発表するかなど打ち合わせ。

プレゼン開始。時間は1グループ2分。
自分のいた班はシャベリはほぼ完璧だったが
実演がラストの部分で失敗。その場でロボットが回り続けてしまった。
ただしシャベリでフォロー(「あと〜時間いただければ直せます」みたいな)はした。

全部で9グループしか観てないけど、
完全に実演が成功したのは3グループくらいだった。

プレゼン終了後、グループごとに全体の反省。
その後、グループのメンバー同士で
「相手に対する第一印象」と「作業してわかった性格」
を紙に書いて交換。

11:40くらい グループがえ。
今度のグループは全体に「若い」かんじ。
前のグループに比べると平均年齢が2〜3歳若い。

新しいグループの第一印象は「全体におとなしい」。
2日かけて前のグループに馴れてきたタイミングでのグループがえなので
意識の切り替えができていないのかな?という印象をもった。
(たぶん「若い」ことも一因ではある)

で自己紹介終わって、インターンシップ後半の作業は
「ソリューション」

「ソリューション」というのは「問題解決」という意味で、
「顧客側の要求」を出発点にして「顧客の抱える問題を解決しよう」
という演習をやるそうな。

具体的には「百貨店の経営改善」。
「お客様アンケートと従業員アンケートの結果の分析」+「従業員と社長へのリスニング」
をもとに解決策を提案する。

12:30 昼休み
内定者のスタッフが来たのでいろいろ話を聞きつつ飯。
毎日思うけど弁当量多すぎ。女の子、完食してる人いないよ?

あと全体の飲み会を明日しよう、
という話が別のグループの人から持ち上がり
明日は全体の飲み会になりそう。
こういうところでそういう提案をできる人ってすごいと思う。
飲み会の幹事とかやったことないし。

13:30 作業開始
ほかのメンバーがおとなしいので流れで「仕切る」ことに。
これがなかなか難問で
意見が出きる前に仕切ると「独走・独裁」状態。
だけど、他のメンバーの主体性にまかせると確実に時間が間に合わない。
(意見を言ってくれない/変な方向に行きそうになる)

で、「なにかが違う・・」と思いつつ、リーダーっぽい仕切りをしてしまいました・・・。
他の人の意見も聞くように配慮したつもりだけど、先走った気もするし・・・。わからん。
やっぱ年上(俺)に対して遠慮が働いて消極的になってしまうのか?

17:00
なんとか課題は時間内に終わったけど・・・。
明日、どうしようかな・・・。
本でも読むか・・・。

ザ・リーダーシップ―チームの力を最大限に引き出す秘密

家かえったあとに前のグループの人からお疲れ様メールが来た。
ちょっと元気回復。

富士通 サマーインターンシップ08 2日目

7/29(Tue) 2日目

9:00 会場到着
すでに10人くらいが来ていた。

9:15 受付開始
昨日と同じグループで席につく。
日報をスタッフが回収。

9:30 開始
今日はレゴの「マインドストーム」を使ってものづくり体験。
マインドストームはサーボモータとセンサー類を組み合わせて、
付属のソフトで動作をプログラミングして動作させるおもちゃ。


レゴ マインドストーム NXT
組み立て自体は終わっているので動作のプログラミングが演習課題だった。

課題は「配送システムの改善」で具体的には
「マインドストームを使って決められたコースを走る」
というもの。ちょっとロボコンっぽい。

リーダーとか役割を決めたあと
「要求分析」「設計」「実装」「テスト」をおこなう。

「要求分析」と「設計」でメンバーで議論。
ここでは文系と理系の差がでた気がする。
文系は「大づかみ・抽象的なアイデア」は割りとよく出るが
「どのように実現するか」で具体的に煮詰めるのが苦手。
理系は「アイデアを理解して具体的な実現方法を考える」のは得意だが、
逆にはじめから「無理そう」と思ったり、なぜ無理かを文系にわかりやすく伝えるのが苦手。
という感じ。

12:30 昼飯

13:30 演習再開
要求分析後、講師にレビューしてもらうのだが
講師1人にたいしてグループは18班あるので順番待ち。

その間に「設計」と「実装」を進める。
基本機能のプログラム図は紙に印刷して配られるのでそれを改良していく感じ。
多少動くとこまでプログラムの実装が終わっていたのでテストしてみた。

ぜ ん ぜ ん う ま く 動 か な い

なんかその場でぐるぐる回ってるんですけどーーー。
…死にかけのセミ?

いろいろ試行錯誤(約30分)した結果、どうやらスピード出しすぎて
センサーが反応しきれていないらしいということがわかり、
スピードを落としたらうまくいった。

その後も機能を実装→テストの繰り返し。
他のグループの様子も見てると、このあたりが一番もりあがってる(自分のグループも)。
みんなレゴの動作に一喜一憂。
時間が少ないので上手くいかなかったりすると
パニックになってテンションがおかしくなるらしい。

16:40
当初の作業の締め切りは16:40だが、ほとんどのグループが終わっていないので
講師が18:00までの「残業」を許可。
結果18グループ中15グループが残業申請していた。
課題設定に無理が無いですか?

自分のグループは成功確率にムラがあるものの17:45くらいには完成して帰ることができました。

全体としては面白かったが、
「途中から作業内容が理解できなくなった」という人もいたようです。
理系の人の方が(トラブル含め)楽しめるのかなと。
ただ、疲れたのは疲れた。

富士通 サマーインターンシップ08 1日目

現在 大学院1年。
ってことで就職活動もそろそろ開始なわけです。
なので富士通のサマーインターン(5日間)にいってきました。
しばらくインターンの体験記を書きます。

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7/28(Mon) 1日目

8:50 大江戸線大門駅到着
インターンの会場は住友浜松町ビル。
受付が9:15、インターン開始が9:30なのでかなり予定通り。
大門駅で迷うものの9:05には会場のビルに到着した。
すでに20人くらいインターン生がいた。

9:15 受付開始
名前をチェックして指示された席いく。
様子をみた感じでは全体の参加人数が100人くらい。
男女比は半々くらいで、スーツの人は全体の1割くらいという感じ。
みんな普通にTシャツとかで、スーツ上下+ネクタイだとかえって浮きそう。

9:30 開始
参加者を5、6人のグループにわけて、基本そのグループで進行していった。
グループ構成は文理・男女が均等に混ざるように構成されている様子。
ちなみに自分のいたグループは学部3年が2人、4年が2人、院1年が2人でした。

スタッフの紹介があってその後、
グループワークっぽく各自自己紹介とインターンでの目標設定など。

その後のグループワークは
「働くってなんだろう?」
みたいな感じでテーマをふって、

講師役のスタッフが講義

グループごとにリーダー・書記・タイムキーパーをきめて
意見を出しあう

挙手して全体の前で発表

講師役スタッフが講評

って感じ。具体的なテーマでいうと
「グループのメンバーの共通点をなるべく多く挙げよ」
「IT企業をあげられるだけ挙げよ」
「企業の利害関係者(客以外)を挙げよ」
とか。

最初の休憩時間では時間になっても静かにならないことに対して講師役から説教。
その後は時間になるとすぐに静かになるようになった笑。

12:30くらい 昼飯
部屋に弁当とお茶が運びこまれてグループごとに
富士通のスタッフ(内定者〜2年目くらいの人)と雑談しつつ昼飯。
昼飯後のタイミングでケイタイの番号交換などおこなわれる模様。
他のグループに遠征している人もいるみたいでした。
あと交通費の精算もこのタイミング。

13:30 午後の部開始。
基本的には午前と同じ。
3時ぐらいから眠さとだるさに襲われる人多数
全体に口数が少なくなる。

16:30くらい 席替えタイム
1テーマだけ席替えして意見の出し合い。
なかには積極的に仕切りたがる人もいるみたい。

その後、もとのグループにもどって
「社会に必要とされる人材」
「自分の強み・弱み」
とか。みんなに疲れが見える。

17:10 やや押しで終了。

疲れたーーーーーーーーー。


まあ、全体としてはまじめな「合コン」って感じでした。
専門的なことはぜんぜんなく一日目はわりと気楽な感じでした。

遠くへならどこへでも バイク旅行 11日目【最終日】

8/8(Wed) 11日目

<走行距離>
160km

<ルート>
国道51号→国道6号→環状7号線→国道4号(青梅通り)

<費用>
朝飯 390円
夕飯 610円
ガソリン代 507円

計 1507円

昼前に起床。
昨日の夜、フェリー内でかっておいたジャムパンと粉末スープで朝飯兼昼飯にする。
フェリー内はポットでお湯もあるけど、売店の食べ物は基本高い。

14:00 大洗にフェリー着。
バイク乗りっぱなしの生活に飽きてきたんでできれば今日中に家に帰りつきたい。
ので、さっそく走り出す。
途中、渋滞にまきこまれつつも19:00ごろには新宿に到着。
自分の学校前のマックで夕飯にする。

その後は、何回か通ったことの道を通って

20:30 帰宅。

以上。2007年の夏の旅行は終了!

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と、いうわけで去年の夏旅行記録でした。

ふりかえって見て、よかったこと。

野宿、バイク転倒、接触事故、一日300km走ったり、
自然派ホームレスのおっさんと話したり、
漁村のばあちゃんの世話になったり、
同じように旅してる人と会ったり、
ふだんの暮らしの中ではあり得ない体験ができた。
気を緩めたらたぶん死ぬってこともあったし、
その日に寝る場所をどうしようか悩んだり・・・。
初体験づくしだったさ。

目的を設定して、計画をたてて、実行する
というのはなかなか面白いとです。

さて 費用と走行距離まとめ。
7/
29 1754円 184km
30 3265円 164km
31 2945円 192km
8/
1 2393円 316km
2 17271円 243km ←こけた日
3 6900円 313km ←北海道入り(フェリー)
4 3724円 199km
5 7944円 296km
6 4836円 294km
7 21681円 250km ←フェリー代含む
8 1507円 160km

トータル 74220円 2611km

以上、バイク旅行 東京〜北海道 記録 でした。